生理不順の悩み
生理不順に悩む女性は少なくないものの、果たしてどれほどの人が危機感を抱いているかは疑問です。
本来であれば28日周期で毎月訪れるはずのものが何日も遅れて来たり、時にはひと月、ふた月と飛んでしまうことがあるという現状に、もっと危機感を抱きましょう。
生理不順を放置しておくと、どんな危険性があるのでしょう?
女性にとって、毎月規則正しく生理が訪れているか、標準体重を維持できているかということは、からだの健康をはかる上での大切なバロメーターです。
月経トラブルを引き起こす主な病気子宮筋腫、子宮内膜症などついて紹介いたします。
子宮筋腫
子宮筋腫とは、子宮筋層にできる良性のコブです。20代~40台、なかでも30代の女性の多いといわれていまが、最近では20代の女性にも増えているようです。
症状がないことも多く、症状がなければ治療の必要はありませんが、出来る場所や大きさによって過多・過長月経、下腹部痛、腰痛、不妊症などを引き起こします。
筋腫はエストロゲン(卵胞ホルモン)によって成長するため、エストロゲンの分泌が減少する閉経後はほとんどの場合筋腫が小さくなり、症状もなくなります。
子宮内膜症
子宮内膜症とは、本来なら子宮の内側あるべき内膜が、子宮の外側や周辺の臓器に紛れ込んでしまう病気です。内膜が子宮筋層の中に紛れ込んだ場合を、子宮腺筋症といいます。
子宮内膜は女性ホルモンの影響を受け、一定の周期で増殖してははがれていきます。子宮内膜はがれて排出されるのが、月経です。子宮の内側以外の場所に紛れ込んだ内膜も月経周期に伴って増殖してははがれます。
つまり、子宮以外のところで月経が起こっている状態になるのです。 ところが、内膜がはがれても排出される場所はありませんから、血液はどんどんたまっていってしまいます。たまった血液が周囲の臓器や組織と癒着すると、月経困難症やか下腹部痛、腰痛、不妊症などがおこります。
子宮内膜症は月経のたびね進行しますが、月経もなくなると症状もなくなり、病巣も小さくなります。妊娠・出産をきっかけに病巣が小さくなることも少なくありません。また、ほとんどの場合、閉経すると症状がなくなります。
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